なにがこの物語の主眼なのか、作者は何を伝えたくてこの物語を描いたのか頭に疑問符が付いたまま終わってしまった。
漂流とついているので漂流教室と比較しながら見てしまったのも悪かったかもしれない。
道中漂流しているということでお腹がすいているシーンがよく出てくるが、物語的に必要な設定と思えない。どうせファンタジーなんだからなぜかお腹がすかないことにしてもっと作者の伝えたいことに尺を使えば長いとは言われなかったのではないだろうか。そのくせ同じく道中の怪我に対してはやたらと耐性があるらしくかなり元気。漂流のリアリティを描きたいのか描きたくないのかはっきりしない。
また、漂流を通してもめることもあれば逆に信頼を深めることもあるというのが見どころの一つだろうが、これは友情を通り越して恋愛じゃないか?それを見せたいなら小学生では幼すぎる。
ドラえもんの映画でのび太としずかちゃんが親密になっちゃって、恐竜とか魔法とか宇宙開拓とかどうでもよくなったような感じ。
物語上もっと時間をかけて語りたい大事なことがあったような気がするのだが、、、
あまりに評価が高くて驚いた。
人に勧めたくなるような映画ではない。