忍たまは小学生の頃テレビで見てた程度、今は年1〜2回チャンネル変えたらたまたまやってて見る程度ですが、今作あまりにも評判がいいので気になってU-NEXTで見ました。
まず特筆すべきは世界観への没入感を高める丁寧な作り込み、恐らく映画で初解禁であろう本格的な戦闘シーンに流血描写もありそれも驚きでしたが、町のそこらに物乞いや飢えに苦しみ痩せこけた親子がいたり、普段意識して見てないだけで忍たまの年代設定は戦国時代だったんだと視聴者に理解させるには十分すぎる描写に、あぁ普段のドタバタギャグコメディの忍たまではないんだと思わされました。
しかし普段のギャグシーンもバランス良く織り交ぜていたり、シリアスに寄りすぎずギャグに寄りすぎず、絶妙な塩梅でしっかりと忍たまらしさはある作品でした。
忍たまのオタクじゃない自分ですらこの作品で沼から足抜けなくなったのに元々ファンの方はこれ1回目見た時沼に沈んで息できなくなったんじゃないか…?と心配になるくらい、これだけ多くのキャラがいて全員の魅力を引き出すなんて、そして制作陣の忍たまへの愛を強く感じるそんな作品でした。
映画でしかできない、映画だからこそ見られる普段と違った忍術学園やそれを取り巻く面々の活躍を見てない人には1回見て欲しい、後悔させません。