Shingo Sasaki

行き慣れた映画館。 エンドロールが流れ始めた瞬間ドバドバとお客さん帰り始めてて、こんなの初めて見た。だけどレビューなんかを見てると、高評価が意外と多くて心底驚いてる。 もはや、怪獣映画だった。 ※以下、多少のネタバレを含むかも。 これ、ジュラシックシリーズとして出す必要あったのかな。 タイトルロゴにもいつものようにT-REXのシルエットが入ってる割には途中にちょろっと出てきただけだし、ラプトルも文字通り『秒』でただの噛ませに成り果てました。 最後に出てきたD-REXも頭部の造形と腕の本数バグッてるただの怪物だし、ここまで来るとちょいちょい入れてくる過去作のオマージュなんかも逆に鼻についてくる…。 サム・ニールからクリス・プラットへの世代交代って、今にして思えば大成功だったんだな。グラント博士やマルコム博士が登場したのが本作じゃなくて前作でほんと良かった。 すぐ近くの席に、過去作の『ブルー』のぬいぐるみを持ったちびっ子が観に来てたんけど、果たして楽しめたんだろうか…。