読み進めていくうちに涙が止まらなくなりました。音やにおい、いろんな刺激に敏感で私の他にも同じように感じる人も居るんだということを知りホッとしました。1年前新しい国に引っ越してきて、社交的になろうと無理してすごく疲れて、思い切ってパートナーに話しても理解してもらえずすごく辛い思いをしています。私の語学力の足りなさや話の内容がつまらないからだとか、考えるたびに自己嫌悪に陥りました。終いには何のために生きているんだろう?なんでこんなつらい思いをして人と付き合わなきゃいけないんだろう...と考えが膨らんで泣いて寝る、そんなことが1か月に数回あります。 ここ数年自分がADHDなのかもしれないと疑ってきましたが、この本を読んですごく腑に落ち、改めて自分と向き合う気持ちになれました。