歌舞伎は全く詳しくないのですが、予告を観て、映像の美しさに観ることを決めました。3時間近いのが耐えられるか少し心配でしたが、あっという間に終わりました。むしろもっと観ていたかった。歌舞伎の美しさと情熱に涙が出ました。あと吉沢亮と横浜流星が綺麗。
衣装の刺繍の美しさに驚きましたが、山口織物だったので納得です。
また観ます。
ここからはネタバレなのですが、
伝統芸能は血が命なので、それさえなければ喜久雄(血がない)も俊介(喜久雄より才能がない)も苦しまずに済んだのかと思いました。血がないだけで喜久雄は手のひら返しされどん底に堕ちていくところがとても可哀想だった。
あと、彰子の「どこをみてる」というセリフですが喜久雄は春江のときは春江を見ていたけど他の女性は見ていなかったのが印象的でした。あと、寺島しのぶは一見感じ悪く見えるけど、苦労してきた分そんな態度になるよなと納得しました。誰の気持ちになっても「そうだよな…」ってなりました。
喜久雄は父を殺されてからずっとひとりぼっちで、トータルで見ても最後まで一人だったけど、娘の言葉で救われたように感じ、すこしホッとしました。
あと、竹野がなんだかんだで喜久雄を認めて見捨てずにいてくれて、ありがとう竹野。