事故物件と似た香りがする。端的に表現するならば、ホラーをマイルドにしようとして制作したが、出来上がったのは新しい廃れたジャンル。廃れるほど完成されたジャンルでもないし
というかこの映画のメインテーマ何?呪い?それとも「毎日規則正しく過ごしましょう」?健康を取り扱った映画かよ。まだ厚労省が出してる正しい手洗い方法の動画の方が面白いんだけど。
以下本編の不可解な点、不快な点。
IQ200の設定に役回りがついていってない。そんで喫茶店にてビデオの考察、感電ロイドになぜか「ウイルスが媒介している」という考え方が共有されている。そんで非科学的な解決に至って「万事解決」みたいな終わり方も不快。ウイルスの物理的な媒介方法すらも解決できてない。
てか王子様と一緒に見た女の子、実は見てなかったから呪いがリセットされなかったとか、IQ200で科学的に呪いの原因を解明したい人間なら当時の細かい状況、例えば2人の取った行動など細かく分析するはず。それすらも考慮せず映画の制作に踏み切ったの?まじで?
そしてさらに不快なのは王子様、一条母のしょーもない発言。拾いにくいボケにIQ30しかないような現状の把握力。「あ、お父さんがこっち来る」じゃないんだよ。身近な人に見える症状は共有されてただろ。1時間前の記憶ないんか?
「来てます。来てます。」じゃないんだよ、そもそも敬語を使うキャラじゃないんだから無駄にコメディ入れようとするな。全然おもんない。もし友達がこの映画を作るコメディセンスを持っていたら間違いなく俺はそいつと縁を切るだろう。
もしかしてIQって相対的な値だから実は現代社会のIQに照らし合わせると周りが50で一条文華が100とかか?いずれにしても無駄な設定だったと思う。
さらにはエンディングまで酷いとは思わなかったよ。あの引きこもりキャラで「俺も一歩踏み出してみようかな、って」って。キャラのブレにも限界あるって。ブレすぎてもはや別キャラの残像が見えてるのかと思ったよ。
しかも何?あの映画館のシーン。「これ作ったらみんな振り向いて驚くだろうなぁ」って作ったんだろうけど、本当にマジでつまんない。