単純な二項対立の内容ではない重厚な映画だった。
さまざまな感情、機微、思慕、思惑、寂寥、苦悩、憧憬、そういった登場人物めいめいの思いの流れ一筋一筋が、時に合わさり、時には別れて、最後に大きな「伝統芸能・歌舞伎」という大河に流れこんでいく、そういったスケールの一片を丁寧に見せつけられた気持ちになった。
若社長の「俺にはああ言う生き方はできねぇな」って吐露にはいたく共感した。
で、やはり3時間は長くて、自分は途中トイレに行ってしまったけど、全体的には観ていて飽きなかったな。観て良かったと思うし、人にもお勧めしたくなる内容だった。
あと糖尿には気をつけようぜ、まじで。