日本人と読書という「博士論文」的な部分は良かったと思います。とはいえ、労働時間が長い=本が読めない、だから短時間労働(半身の労働)というのは飛躍しすぎと感じました。
昔の日本人は娯楽が少なかったので読書が主な娯楽だったが、今は多くのメディアに接しています。スマホゲーに時間を費やす層が労働時間を減らしたら、本を読むかと言うとそうはならない。
労働時間と読書時間の「相関」を論じているけど、「因果」に及んでいないと言うのが読後の印象でした。
本当に「半身」で働くと給料も半分になるので、それはそれで若者は貧乏で結婚できないとか、別の問題を喚起しそうな片手落ちの議論だと思います。ちょっと残念。