これから映画を見ようという方には絶対みて欲しくない評価を記します。
期待が大きかったぶん肩透かし感が否めませんでした。
もう少しましなシナリオは書けなかったのか?心理描写が雑過ぎて登場人物の誰にも感情移入が出来なかったです。
ダニエル(ラルフ・マッチオ)とハン(ジャッキー・チェン)の邂逅、二人で亡きミヤギ師範(ノリユキ・パット・モリタ)を偲ぶ場面は感激的なはずなのに、はあ?と思いました。二人ともこんなに演技下手だったっけ?と。
ラルフ・マッチオは俳優としては好きですが、初期の頃からカンフーカラテアクションがさまになっていないと感じていました。
その理由の1片がわかりました。
手です!手刀はきっちりと指を揃えた、まるで空手チョップでした。これは、手のひらをやちぶき形にしてこそ達人感が出るのに!これは殺陣師の責任だと思います。
ダニエルとハンの二人に指導を受けるリー(ベン・ウォン)夢のように恵まれたシーンであるはずが、まるでドリフのコントに見えたのは、わたしだけですか?
リーのカンフーアクションは上手だと思いましたが、これがもしスタントマンだったなら、私は詐欺ーーーと喚きます!
ベスト・キッド初期作品はB級といえど、麺類に例えるならしっかり粉をこねた手打ち麺の味わいがありましたが、今回はお湯差しカップ麺を食べさせられた気分です。
姑のようにいつまでもネチネチ続きそうなので、これで閉じますが、それでも鑑賞後テンションは上がり、武道の稽古を再開する気持ちになりました。そこは感謝しております。